やる気スイッチの入れ方【大切なのは目標・行動・習慣化】

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「なぜかやる気が出ない」

「いつも後回しにしてしまう」

僕もそうですが、誰しも少なからずこのように感じることはあると思います。

今回はこんな悩みを持った方に向けてやる気スイッチの入れ方について書いていきます。

結論は「目標・行動・習慣化」です

 

やる気はどんな時に感じるのか

人がやる気を感じるのは大脳の側坐核という場所にドパミンが投射されたときと言われています。

側坐核は快楽中枢とされており、この場所がドパミンによって活性化されると人の脳は快楽を感じて、その快楽を感じる行動を強化しようとします。これがいわゆるやる気がある状態となるのです。

ドパミンは人が報酬を意識したときに分泌されます。そして、この物質はやる気だけでなく、思考力や決断力もアップさせる効果があります。

 

やる気を出すための3つの条件

では脳神経を意識したやる気の出し方とはどういうものがあるのか。

ここで大切なのが「目標・行動・習慣化」です。

 

 1.目標

ドパミンは何かを達成した時に分泌されます。そのため、達成できる目標を立てることが大切です。

目標の立て方としては、大きな目標があった上で短い期間で達成できる小さな目標があると良いです。

例えば、僕の場合はブログで月1万PVを大きな目標としてます。そこに到達するために月10記事を作る。つまり3日で1記事を短い期間での小さな目標としています。

ここまで具体的にすると行動に移しやすくなります。

小さな目標のポイントとしては時間や回数など数値で表せるとベストです。

目標が遠すぎて達成するまでに時間がかかるものだと、その間にやる気が無くなってしまいます。

そのため、目標は大きな目標とは別に達成できる小さな目標を設定することが大切です。

 

 2.行動

人はやる気が出てから行動するものだと思う方もいるかも知れませんが、実際は行動するとやる気が出ることもあります。

実はドパミンの発生する側坐核は行動をしているときに活性化するのです。

「やるまでに時間がかかるけど、やり始めたら楽しいんだよなー」と感じたことはありませんか?

心と身体は僕らの想像している以上に密接に関わっています。やる気なんてほっといてまずは行動してみましょう!笑

 

 3.習慣化

そうは言ってもやる気が出ない時に行動するのは大変です。そこで大切なのが習慣化です。

行動を習慣化することは物事を継続するのを楽にしてくれます。

習慣化に必要な日数は66日や21日と言われますが、行動の種類や量にもよるので一概には言えません。

個人的には1週間継続すると徐々に行動するのが楽になるイメージがあります。

習慣化で大切なのが、ハードルを上げすぎないこと時間を決めること他の行動にヒモ付けすることです。

例えば、「朝起きて歯磨きをしたら30分間ブログの作業をする」というような形から始めるといいと思います。

 

 まとめ

やる気を出すには「目標・行動・習慣化」が大切です。

こう書いていくと結局やる気があるかないかではなく、行動するかしないかであることがわかります。考える前にまずやってみる。やってから考えるという癖をつけられると良いですね!

 

そしてもし迷ったら筋トレをしてください。笑

 

参考文献

THE21ONLINE|脳科学から見えてきた!やる気を高める4つの方法

使用画像

かっちゃんさんによる写真ACからの写真